POWERツアーBlu-ray感想1:エゴと一途

WEST.の

「エゴと一途」が好きすぎる民として
とりあえず、とにかく
「エゴと一途」を見た感想を
興奮が冷めないうちに記すことにした!

 

 

そもそも私は神山担なので
POWERのアルバムを聴いた時(3月)
小瀧、濱田、中間 3人ユニットの
「エゴと一途」には
そんなに興味がなかった。

曲を聞いても、
へえ、バラードか、
酔いしれてる系の歌ね、とか
そんな程度の感想だった。

ていうか、アルバム「POWER」には
膝銀座とか、WEST NIGHTとか
クセ者の曲が多く
神ちゃんのユニットや作った曲もあったし
神ちゃんじゃないユニットの曲にまで
気を回す余裕もなかった。

 

で、だ。

 

ツアーの横アリに入った。

そしたらさ、

自分の中でベスト3に入るくらいに
「エゴと一途」がよかったのよ!!!
そのあと、今も、時に1曲永遠リピート
して聞いちゃうくらい。

 

あるんだよねー。
コンサートに入ったことで 好きになる曲。
印象が変わる曲。
キスマイの時もたくさんあったわ。
懐かしいところだと「ダイスキデス」のあの
パステル調のスーツ衣装や、結婚式っぽい
振り付けや演出とかね。
(わかる人にしかわからんけど
 ニュアンス届け!w)

 

エゴと一途の良かったポイントは。

 

布!!!!!!!

 

まずやっぱ、
あのセンステ上から垂れまくる布ね。
あれはズルい。
言ってしまえばただの布なんだけど
(いやこだわりはたくさんあるんだろうけど)
それがあるだけで「エゴと一途」の世界観を
コレでもかと広げている!!!

 

そもそも私はWESTube大好きなので、
WESTのメンバーを違う媒体で見ても
普段の面白おかしい7人が脳裏を横切って
しまいがちなのよ。
けど、「エゴと一途」の3人は
もうWESTubeでのくだらない3人の顔とは
まるで違った。


布の中で、布に戯れながら踊る3人は、
芸術作品のようだった。

うつくしい。

ずっと観ていたい。

 

布の影から見える顔。
布の隙間から覗く顔。
布を手に巻き付けながら踊る姿。
しなやかで。妖艶で。

素晴らしすぎた。

 

あと、布が上から落ちてくる時
布の形が花みたいなんだよね。
ピンクと赤の
大きすぎる花がぶわっと開いたような。
白い羽も舞っていたね。
それも愛の一部なんだろうか。

 

 

この歌詞は、
振られたのか、そもそも付き合ってないのか
とにかく、愛する人はいるんだけど
その人には別の好きな人がいる、
もしくは別の人とカップル、もしくは夫婦。
でも好き。
好きすぎる。
好きを貫くべきか、否か。
イケナイ愛にまみれてるような、そんな内容。

 

あと、私が言いたいのは

3人の立ち位置、
フォーメーションも
素晴らしい。

 

この曲の個人的に思う 演出のいいところは、
三者三様に振る舞えるところ。

前半3人が3方向から登場して
それぞれがソロパートを歌って踊って、
後半センステに集まっても、
3人で踊るわけじゃなくて、
3人が3方向を向いて踊ってて、あくまでも
一人一人が自分の世界に入って踊ってる。

3人のユニット曲なんだけど
1人の恋する人間の、
ソロ曲を聴いてるような感じ。
それがいい!!

 

3人が同じ振り付けもしてたりするんだけど、
その愛を表現するときの、
表情に出す度合いとか
動きの激しさなんかは、
それぞれの演技次第っぽくなっている。
それがいい。
もし、3人が近くで並んだり、
絡んだりしてたら
他のメンバーの様子を見て
バランスを取ったり
感情移入度合いを抑えたりするかもしれない。
でも、三者三様に、
自分の世界にどっぷり浸って
表現してるから

まるで、3人の役者を見てるみたいだ。

特に、
メンバーで唯一といってもいいくらい
演技仕事の少ない淳太くんが、
こんなに自然に自己陶酔してるのは
見てて、これ、見ていいやつ?ってなる。
見ちゃいけない部屋を覗いてるみたいな
気分になる。
本編の45:00あたりの、
「また愛に耽る〜」のところの
笑顔。
これ、やばくない!!????
(求・語彙力!!)

もうぜったいよくない愛なのに、
もうぜったいやめないやつじゃん。
好きすぎて
気持ち良くなっちゃってる顔じゃん。

 

あと44:45の濱ちゃんの
布に絡みつきながら歌う
「独り占めする夢見てる」のところの
表情も好きすぎるんだけども、
それはDVDだとよくわからないんだよな!
残念。
目を見開いてるような、
いっちゃってる顔してるんだけど
演技とは思えないくらい
自然に狂ってる顔してて
ものすごくいいのだ。

 

 

こう書いてるとやっぱ
年上2人の人生経験とか表現力って
すごいのかもな。

のんちゃんは、
最初のんちゃんのソロから始まるけど
最初の方は踊らされてる感じというか
振り付けだからやってる感がある。
ある意味まだ冷静。
花道歩き出す時もそう。
・・・と、何度も見返しながら
これ書いてるのですが
センステに移動してからも
のんちゃんのアップが少なめなこともあり
アップな時もソロパートも

結構最後まで冷静な感じだ。
普通にかっこいいんだな。
あんまり狂ってない。
そのまま終わる。

 

ああ、そうなのか!
私が「エゴと一途」で受けた
儚くてエロくて大人でエロくて感情的でエロい
演技の枠を超えてるような
芸術的な作品的印象は
主に年上の淳太くんと濱ちゃんから
だったのかもしれない。
映像で見る限りはね。
現場で観た時は、3人ともすごくよかった。

 

 

はあーーーーーー。
イイなあ。

エゴと一途。

 

前半のソファと仮面はよくわからないから
あえて言及はしないけどw
ソファに関しては、
背もたれが客席側に向いてたりしたから
スタンド席から見た私は単純に、
見づらくない?って思っちゃったw
せっかく寝わざみたいなのをやってるのに
もったいない。

 

にしても、

よかったなあ!!!エゴと一途。

 

9ヶ月ぶりに、映像で見たことで
初見のときの興奮が蘇ってきたわ!!!

 

これを書きながらリピっていて気づいた、
「エゴと一途」の披露って
わずか3分程度だったんだ。
たった3分に
こんなにドラマが詰まっていたのか!
わずか3分に
こんなに魅せられるとは。

 

 

全曲、ほんとに全曲いいんですよ、このPOWER!

けど、個人的に
「エゴと一途」にめっちゃ沼ってしまった。

思ったまま書いたので
伝わってるのかなんだかわからないんだけど。